フリーランスと自営業ってニュアンスは違いますが、どちらも会社などに属さずに自分で経営をしていくことです。
今回はフリーランスという言葉を使いますが、こういった働き方全般のお話です。
50歳からの仕事選びは難しい
これからは死ぬまで働かないといけない時代。
多くの皆さんはそう感じてますよね?
50代ともなるとフルタイムでずっと働くのはだんだん厳しくなる。
私なんか体力無いし、絶対無理。
じゃあ何をして働こうか?
もうキツいことはしたくない。
そんな私のような方に、50歳からでも長く続けていける仕事選びについてお話しします。
『貯金がいっぱいあって全然働かなくていいし働きたくないもん』
そんな方以外はぜひ最後まで見ていってください。
社員、パートはいつまで続けられる?
今、社員の方は定年まで働いてできたら定年延長してという手もあります。
収入もよく居心地も良ければそれがいいかもしれません。
でももう通勤も疲れた、居心地が悪い、簡単な仕事に回されてやりがいがない、
そう感じるようになれば、先も見据えて早めに動くのもありなんじゃないかと思います。
パートも同じ。
ずっとそれをやりたいと思えればそれでよし。
そうでないなら先を読み進めてください。
在宅でできる仕事って稼げない?
在宅仕事って昔は『内職』でした。
うちの母もショーツの中心にちっちゃいリボンをつける内職をしていて
1つ当たりの賃金は確か1円とか2円とかそのくらいでした。
もちろんだいぶ前の話ですけど、今もかなり低賃金であることに変わりはありません。
でも現在は、在宅仕事めちゃくちゃたくさんあります。
まずPCでできる仕事がかなり増えました。
対面でやっていたカウンセリング等の仕事はZOOMなどのアプリで簡単にできます。
私のようにショップ経営もwebショップでコストをかけずにできるのです。
試しに『ココナラ』や『クラウドワークス』などを覗いてみてください。
webだけで完結できてしかもこんなの仕事になるの?っていうような
『あなたの話をただただ聞きます』みたいなものもあってびっくりします。
スキルが全くなくても仕事ができる世の中になっているのがわかります。
(稼げるかは別として)
フリーランスという働き方
会社勤め以外やったことない
会社員をウン10年続けていると、いきなり独立?フリーランス?って怖いと思います。
私もずっと会社員でしたが、50歳の頃急にフリーになりたくなりました笑
おそらく、この先の生き方を考えるようになって自分がこうありたい姿が見えてきたのでしょう。
だから大丈夫。
これから考えてスキルを身につけたりちょっとづつ準備をすればいい。
第2の社会人デビューと思ってありたい姿を思い描きましょう。
毎日やりたいこと、なりたい姿、これからやることなどを紙に書きだしてみるといいと思います。
フリーランスはすぐに稼げない
多くのフリーランスはデビュー後すぐには稼げません。
準備が整っていてその業種で実績もあって、副業でやっていれたということであればすぐにでも軌道に乗るでしょう。
そこは人それぞれ、準備に時間をかけることで不安も減っていくことと思います。
今からでも遅くない『スキルを身につけよう』
あと30年生きるのならば、今から英語を勉強するのもあり。
1日3時間勉強を1年続ければ1,000時間。
そのくらい勉強すれば外国人の方とちょっとした会話ができるようになるらしい。
(youtube調べ)
今日本にはたくさんの外国人の方が滞在しています。
外国人の方も来やすいエステサロンや書道教室など。
そのくらいの英語力が仕事になる可能性はたくさんあります。
PC関係のスキルはいかがでしょうか?
webデザインや、動画編集、ブログを書いたり、同じようなスモール起業の方のHPを作ってあげることができるかもしれません。
これも1年も勉強すれば充分に仕事できます。
何より、PCさえあればいつでもどこでもできるのがいいですよね。
私も今後はその形を目指しています。
スキルの掛け算をしていくという生き方
得意や好きで仕事していくと聞くと皆さん『そこまで得意なわけじゃない』と尻込みされます。私もそうでした。
服作りはただの趣味だったし、営業の仕事もしてきたけどそこまでずば抜けてたわけじゃない。他になんかあったっけ?とこんな具合。
でも今は好きだけでやっていた服作りと、営業で培った接客の仕方と、好きで読んでいたビジネス本が役立ったという3つの大したことないスキルを掛け合わせて仕事ができています。
あと何年仕事したいですか?
若い頃や会社員の頃は早く引退してゆっくり暮らしたいと思っていました。
でもいざ世間で言う定年の年齢が近くなってくると。
引退して何するの?と言う感じ。
働かないのって役割が一つなくなったみたいでちょっと寂しい。
人間関係が煩わしいと思っていたのも、人と交流がなくなるの寂しい。
なんて思うようになったのは私だけではないはず。
何より収入がなくなるのが痛い。
だって後何年生きるのかを考えると、やっぱりできるだけ仕事したいと思うのは今は自然なことなのだと感じています。
そうすればいつの間にか『死ぬまで何かしらの仕事ができている』という
状態になっているのではないでしょうか。