私が参加している勉強会では毎週初めに
この１週間で『良かったことと新しいこと』を互いに話すということをやっています。
これをGood＆Newと呼んでいますが
これはこの勉強会に限ったことではなく。
元々は会社組織などで、24時間以内に起きた「よかったこと」や「新しい発見」をひとりずつ話して全員で共有し、拍手をするというもので。
組織、チームの活性化や雰囲気を良くするためのものなのです。
こういったコミュニティや会社などに属していないひとであれば
話す相手がいないので
ノートなどに書いてみるのがおすすめ。
こういうのって自分の幸福度を上げるのに、思ったより効果があるのです。
やりかたは簡単。
手帳かノートに書いていく
毎日書くものなので手帳の方がいいかもしれません。
日付があるので『昨日書き忘れた』などがわかりやすいから。
別に忘れても気にする必要はないのですが
できるなら毎日のルーティーンにしたい。
なければノートでも大丈夫。
日付を書いて、昨日書いた時から今日書いている時までのことを書く。
これだと後から見た時にいいことばかりが並んでいて
それはそれでいいかもですね。
書いてる間って自分に向き合えるし、基本いいことを思い出しているので脳内もいいホルモンが出ることでしょう。
顔もちょっとニタニタしてしまっているかもです！
もし家族や友人などで毎日報告し合える相手がいるのならば
口頭やLINEなどでぜひ報告しあってみてください。
書き方
良かったこと
と言っても特別なことでなくて大丈夫。
・昨日空がすっごく綺麗だったので気持ちよかった
・仕事で会ったイケメンと話ができた
・自分で作ったパスタがいつもより美味しく作れた
・食器を断捨離して棚がスッキリした
ね、これなら絶対なんかあるはずでしょう。
新しいこと、発見
・いつもと違う道を通ってスーパーに行ったら良さげなカフェを見つけた
・怖そうだなと思ってた人と話したら実はいい人だった
・初めてパエリアを作ってみたら焦がしたけど美味しかった
・初めてパーマをかけたら意外と好評だった
・初めて一人で映画館に行ってみた
たった24時間の中に新しい発見は意外とあるものです。
書く瞑想
こうやって書いているといつの間にか無意識に
ちょっと新しいことに挑戦してみようって気になります。
『あ、これ書けるな』って。
子供の頃や若い頃は『新しいこと』がたくさんありました。
それがだんだん歳を重ねるにつれ少なくなっていく。
学校や会社に行かなくなれば尚更のこと。
でもこうやって書いたり口に出してみると
『意外と頑張ってるな、楽しんでるな私』そう感じるようになります。
最近、インドの瞑想などの教えを聞く機会がありました。
煩悩だらけでせっかちな私は、瞑想を何度やってみても1分と持たない人でした。
でもそれは瞑想をなぜやるのかを理解していなかったからなのです。
『叡智』『知恵』を学ぶことによって深い瞑想に入れるようになる。
ちょっとまだ初心者すぎてちゃんと理解もできてなく、説明はできませんが笑
何が言いたいかというと。
幸せは外側でなく内側にあるということ。
何をするか、何が起きているかでなく
自分の心の中を幸せにすればいい。
（よくわかっていない私も、そういったことだけは理解できました。）
『書くこと、口に出すこと』によって
よかったことを自分で再確認し、自分の中で幸せを感じられるようになるということ。
ストレスだらけで超多忙だったころ。
空のキレイさなんて気づきもしなかった。
あの時それに少しでも気づけていたら
こんなに働く必要はあるのか？
心を平穏にすることの方が大事なんじゃないか？
くらいは考えられたかもしれません。
長年『現実』にしか向き合えなかった私がこうやって
書く瞑想とも言える『ジャーナリング』『good&new』に出会えたのも
必然なのでしょう。
私はビジネスの勉強をいろいろしていくうちに
『ノウハウでなくメンタルが大事』
『外側でなく内側』
『人柄というか人格』
『思考でなく心のあり方』
結局こう言ったことに辿り着きました。
『ミニマリズム』もそうなのでしょう。
いろいろ難しく聞こえますが
人間にとってはこっちの方が単純な考えでした。
もっとインドの教え勉強したいと思います♪
それはさておき
皆さんもよかったら『Good＆New』試してみてください。
気づいたら毎日が、よかったことや新しい挑戦でいっぱいになっていきますよ。
きっと。
