50歳からのお仕事

ハンドメイドの仕事も発信もどちらもやる理由

私の主な収入源は『ハンドメイド服の販売』からです。
そして『ハンドメイド服販売』の講座もやっています。

このブログに関しては主に50代前後の女性の
『生き方』『考え方』『仕事』などについて書いていて

youtubeでも同じような内容を発信しています。

現在58歳の私が
これだけたくさんのことを並行してやっていくのはどうしてなのか。

体力もないくせに笑

一つに絞った方がいいと常々思っていていつも考えているのですが
やっぱりどれもやめられない。

一つに特化していないのはビジネス的にはあまり良くはないことです。
時間も思考もそれぞれにかかりますしね。

でも最近はどれも続けていこうかなという気になってきました。
その理由とは。

仕事に対する考えがすごく変わった

一つ前の記事でも書きましたが、最近インドの仏教?の教えが身に染みています。
(まだかじっただけです)

・人はいつかは死ぬ
・会社もいつかなくなる
・お金を持ってあの世にはいけない
・自然の中で生かされている
・幸せは自分の中にある

これが仏教の教えなのかは知りませんが笑
そんな考えが腑に落ち、仕事をやる上で役に立ってきています。

今まで神や仏やスピリチュアルとは全く無縁で
現実しか信じない人でした。

それが仕事というものを突き詰めていくうち『考え方』が変わりました。

生活をするために
仕事=お金
だった今まで。

それでうまくいくこともあったけど、
うまく行かないことの方が多いのはなぜなんだろう。

始めはビジネスのやり方という観点から考えていて
いろんな人の意見を聞いたり講座を受けたりしました。

それでもわからず、だんだんと
『仕事をやる意味』からちゃんと考えるようになってきたのです。

仕事は『物々交換』から『人々交換』へ

貨幣の始まりは『物々交換』からでした。
食べるものと着るものを交換するところから始まり
それを手軽にするために貨幣が生まれたとか。

それを、今の私の仕事に置き換えて考えてみると。

を作ってそれを喜んでもらう
ちょっとしたサイズ変更などに関してメッセージでやり取りして
お礼の言葉をいただく。
私もまたお礼の言葉を送る。

・今は縫製は全て外注さんにお任せしています。
私の仕事はそんな作ってくれている人たちがいないと今は成り立たない。
私は仕事を作って。服を作ってもらう。賃金を払う。

どちらも『お客さんと私』『外注さんと私』という
お互いが貢献をしあっている。
物というより人なんだなと改めて気づきました。

さらに
こんな私の仕事を『自分もやりたい』といってくれる人が出てきた。
だから私は『ハンドメイド服販売』の講座をはじめました。

8年間やってきた私が分かることであれば教えてあげたい
純粋にそんな気持ちでいます。

知恵とお金の交換ではありますが
私は人と人を通わせる仕組みだと思っています。

だから求められている今は「服の販売』とその講座もやっています。

発信する意味

世は猫も杓子も発信する時代。

目立ちたがり屋の私は何も考えずにFBやインスタから始めました。
それは8〜10年くらい前ですかね?

今それに加えてyoutubeとブログをやっているのは
これもただやってみたかったから。
何か仕事につながればいいなとも思っていました。

始めてみるとまたこれが人とのつながりを感じるのです。
登録してくれたり、コメントもらったりすると
『こんな私でもちょっとは役に立っているのかな』なんて思ったり。

承認欲求が満たされるのでしょうか。
お金になるといいなとは今も思っていますが笑
ならなくてもなぜか辞めたくない。

今は少しでも『共感』『少しのお役立ち』が感じられれば嬉しいのです。

結局は人と人
正直、人を救いたいとかそこまでは考えられない。

だってそんな大した人間ではないから。
まじで笑

だから、今の仕事に対するスタンスは

私のやっていることを『いいな』『私もやってみたいな』とか
私の作っているものを『それ欲しいな』
私の考え方を『その考え方取り入れたい』
と思っていただけたらいい。

そんな感じです。

結局、私もあなたも大した人間ではない
いつか死ぬ。
そう思って仕事に取り組むと
肩の力が抜けていい仕事ができそうな気がしませんか。

ではまた!