50歳からのマインドセット

『するべきだ』から脱却しよう

『〇〇するべきだ』こう思っていることって多くないですか?

周りに合わせるのが大事だと教育されてきた日本人。
世界中で一番最後までマスクをしていたのも日本でしたね。

でも『フリーランス』『自営業』『経営者』などにおいてはその考えはやめた方がいい。
人と違うことをやる、考える。

先にマスクを外せた人が今は抜きん出ています。
(ただの例えです。)

私がやっているハンドメイドで言えば

・パターン作りを完璧に習得してから始めよう。
・商品も完璧なものができたら出品しよう
・ロゴもリーフレットも揃ってから始めよう。
などなどです。

そうじゃないと『はじめてはいけない』くらいに思ってる方が多くて驚きました。

そこでいつも私がお伝えするのは
そんなことをやっていてはいつまで経っても始められない。
服の縫製はある程度きちんとする必要がありますが
ロゴや文章がうまく書けないなどは徐々にやっていけばいいこと。

商品自体に関しても、決めるのはお客さん。
イマイチなものは誰も買ってくれないので売れない。
それだけのこと。

じゃあどこをどいうしたらいいのか。
それを試行錯誤して作り上げていく。
そうやって売れるショップが出来上がっていくのです。

今までの一般常識を疑ってみる

ここ何年かで感じることに、一般常識は日に日に変わってきてるように思います。
SNSなどの普及により、たくさんの一般人が発信するようになったのも大きいでしょう。
私も含め。

『主婦は家事をすべき』
『旦那は稼いでくるべき』
はだいぶ無くなってきましたが、それでもちょっと上の年代になると相変わらず根強い。

『高校野球は坊主にするべきだ』も去年(だっけ?)の爽やか慶応ボーイが活躍してからは
ほとんど言われなくなりましたね。

年賀状やお中元お歳暮の習慣も無くなっていくでしょう。

どうしても周りを伺い、自分だけ違うことやっていないか
を確認する傾向が、特に日本人にはあるので
これらは一気ではなく少しづつ無くなっていくと思います。

これを自分から率先して打ち破った人が、仕事に関しても抜きん出ていっています。
有名どころで言うとホリエモン。

私は10年くらい前にホリエモンの本を読んで何度も頷きました。
だってそこには『〇〇するべきだ』がひっくり返されていたから。

寿司職人になるのに何十年もかける必要はない。
例えロボットが握ったものでも、お客さんが美味しく食べてくれればいい。
そうですよね。
お客さんが喜んで食べてくれて、それで商売がうまくいくのならそれでいい。

熟練の寿司職人さんの握ったものを食べたいというお客さんは
そういったお店に行くでしょうから。

これを今でなく、遥から言っていたからはやっぱりすごい。
それから一気に彼の他の本を読みました。
『そうよね。それでいいのよね。』

私の今の思考は彼の影響を受けているところは大きい。
彼は毒舌ですから嫌う人が多いのもわかります。

でもみんなが心の奥底で思っていることを言ってくれるのでやっぱり読んでしまう。
今でも昔の本は時々参考にしています。

彼ほど極端でなくても自分の意見を持ち。
それが間違っていないと思えば堂々と発信していっていい。

ハンドメイドの服に関しても。
現状は地味な色の方が確かによく売れます。

でもまず自分の頭で考えてみる。
『本当はキレイな色の方がみんな好きで、ただちょっと恥ずかしいから。
目立ち過ぎないようなキレイな色とデザインにすればみんな気に入ってくれるはず。』

そう思えばそうしたらいい。
それで売れなければどこかを変えていく。
そうして少しづづうまくいくようになれば、そのブランドは間違いなく唯一無二になれます。

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昭和・平成の『するべきだ』代表格の義実家との付き合い 笑

『旦那さんの実家に行きたくなければ行かなくていい』んですよ。
その方が夫婦が仲良くやっていければ、お義母さんもその方がいいはずですから。

ちなみに私には息子のお嫁さんがふたりいますが、こちらから連絡することはほぼありません。息子と仲良くやってくれればそれが一番嬉しいから。

おかげで私はふたりのお嫁さんのことが大好き♪
どうぞこれからも息子をよろしくお願いします。

まあ、自分のことが忙しいのもありますけどね 笑