働きすぎていませんか?
これは仕事のことだけでなく、家のことや家族のことも含めてです。
どうしてだろ。
ラクに生き生きと働けている人って本当に少ない気がする。
女性は特にそう。
今は旦那さんも手伝う時代とはいえ、育児、家事、仕事と多忙すぎると思いませんか。
私の働きすぎな黒歴史
私も酷かった笑
子育てしながら不動産営業していた頃は、365日のうち本当に休めるのは年末年始の2,3日くらい。あとはほぼ働いていました。
一応休みはあるものの、携帯は鳴り続けるし、上司も内勤の人も遠慮なく電話してくる。
出社はしなくても取引先宅へ行ったり、電話対応で1日が潰れていました。
子供達も慣れたもので、『ママ、〇〇から電話鳴ってるよー』と常に気にしてくれたり。
時には私の代わりに、家からFAX(懐かしい)を送ってくれたりしていました。
電話は1日に50回とかもっと鳴る日もあった生活。
(耳鳴りがして鳴ってもいないのになってる音が聞こえてた)
家族や友達といてもずっと電話対応していて、ほんと申し訳なかったな。
そのおかげで、子供3人学校へ行かせ、ご飯を食べさせてあげることはできました。
マンションも購入しました(ローンですけど)
いろんな経験もし、ちょっとやそっとじゃへこたれない根性もつきましたが、
やっぱりツケはやってきました。
その頃から不調を色々と感じてはいたのですが。
生理も異常に酷くて、同僚(男性)と車で外回りをしていた時車のシートを汚してしまうこともしばしば。
トイレに行く暇もない激務だったのもありますが、体がとっくに悲鳴を上げていたのでしょう。
社内にいる時も、内勤の人たちから『顔色悪いよ』『ガンだよ、絶対』など言われていました。でも忙しすぎてそんなことどうでも良く、聞き流していた私。
1回だけ婦人科に入院をしました。
その間だけ天国。
けれど退院すればまた同じ生活。
結局5年勤めたその会社とはさようならしました。
ただただ、ゆっくりしたかった。
有休消化に入って初日。
あまりの開放感にどうしていいかわからなかった笑
何度も携帯見てしまってた。
逃げられない毎日を過ごしていたので、『こんな日が来るなんて』と大袈裟ではなく心の底から思った、あれは40歳か41歳くらいでしたでしょうか。
働きすぎのツケは後からやってくる
大変だった自慢をしたいわけではありません笑
その後も体の不調はずっと続きました。
あの頃はストッキングにパンプスでしたからまず腰を痛めました。
膝も痛くなりました。
他にも不調は多々あり、40歳ちょっとにして体の中身はおばあちゃん?
実を言うと結局その後また稼ぐために、その会社に戻っています。
その時には背中がガチガチに固まってしまい、どんな治療院に行っても治らなかったりしました。
どう考えてもストレスですよね?
わかってはいましたが、まだ子供にお金がかかっていたのでどうしようもなかったのです。
おかげさまで今は自宅で仕事ができていますので、ゆっくりですが健康に気をつけて生活することができています。
体にいいもの食べたり、食べたい時間に食べれたり。
ジムにも通って楽しくしています。
もっと違うやり方があったのでは
どこかでも書きましたが、そんな私はよく『すごいね』『えらいね』と言われてきました。が、自分ではちっともえらくないと思っていました。
親の好き勝手で離婚したのです。
苦労するのはわかっていました。
逆に私がいつも居なくて子供達に寂しい思いをさせてしまって、それは今でも心残りです。
加えて自分の体も心も痛めつけてきました。
世の中には『苦労は美徳』みたいなところがまだまだあります。
でも自分を痛めつけるのは本当に良くない。
周りに悪影響だからです。
もっと自分を大事にしていれば、子供達にもっと優しくしてあげれた。
体も健康でいられたならもっと遊びに連れて行ってあげられた。
後悔はしたくないと思って生きてきましたが、そこだけはちょっと後悔かも。
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これから取り戻していきます。
子供達もそれぞれ結婚し子供もできました。
もう知りません笑
それぞれに幸せに生きていってくれたらそれだけでいい。
私は今も子供達に全く干渉しない主義です。
多分お嫁さんたちは楽ちんです。
何にも口出ししませんから。
お金も出しませんけど笑
この先、なるべく子供達に迷惑をかけずに楽しんでいきたい。
そのために仕事と何人か彼氏を確保しておきます♪