50歳からのライフスタイル

自分自身の50代からのコンセプトを考える

最近『私って何屋さんを名乗ればいいんだろう?』と考えています笑

仕事や発信をする上で一番大事だと言われるのが
『コンセプト』を決めること。

『私はこれが得意なのでこれをやっています』
『あなたのこんな困りごとを解決します』
『あなたが欲しい〇〇を私が届けます』的なこと。

これがはっきりしている人はいいんです。
・お花が好きなのでお花屋さん
・英語が得意で海外に行ったり、英語を教えたりしている
・走るのが得意で好きなので、毎日走ってその記録をSNSで公開
こんなふうに。

でも特にない人もいる。
ずっとやっている仕事が別に好きじゃないって人も大勢いると思う。
私もそうでしたから。

でもそろそろちゃんと考えてみませんか?
別に仕事にしなくてもいい。
趣味でもなんでもこれからの人生を大いに楽しむために。
ぜひ一緒に考えていきましょう。

仕事として・ハンドメイド作家の例

私ですね笑

私は50歳からは『ハンドメイドで作った服をお届けする』を仕事にしているので
『ハンドメイド作家』や『服飾デザイナー、作家』と名乗っていました。

そこから8年ちょっと経ったいまはと言うと。
服の縫製はしていなくて、デザインや発注、撮影、マーケティングなどの
雑務から経営に関することが主な仕事になっています。

ハンドメイドの服を販売する仕事と言うのは
一人でやっている時はもちろん全てを一人でこなしますが

何年かやっていくうちに自分の得意なことや
やりたいことが見えてきます。

自分は
服が好きなのか?
デザインが好きなのか?
縫製が好き?
それとも販売が好き?

これを考えることで私も自分の『ピン』が何なのか
が少しづつわかってきました。

趣味として

先の例のままお話しすると
服作りはずっと続けられる趣味です。

ミシンさえあれば家でできますし
なんなら手縫いでもできます。
編み物も出来ればニットの服も作れて無限大ですね。

家族や友人に作っても喜ばれるので
生涯の趣味としてはとても楽しいもの。

作品は写真に撮っておけばインスタなどで発信もできますし
自分だけの写真アルバムにしたり、印刷物にしてもいい。

もうこうなるとあなたも
『服を作る人』
『洋裁が得意な人』と周りから認知されるので
自分でコンセプを決めなくてもこのように自然と決まってきます。

それを売って仕事にしたのが、私の自営業の始まりでもあります。
『趣味が高じて』を実際に再現した形になります。

先に言ったように仕事でなくても大丈夫。
お菓子作りが得意なら、
自分も美味しいもの食べられるし、人にあげても喜んでももらえる。
レシピを書き溜めたり写真に残していくのもいいですよね。

そんな世界にひとつ、自分だけのコレクションってワクワクしませんか?

今やっていること、やりたいことを書き出す

私も書いてみます。

○今やっていること
・こんな服を作りたいなとデザイン画を書き、パターンに起こす。
・そのイメージに合う生地を探して、得意な人に作ってもらう。
・世界観が伝わるように撮影をして、その想いを文章にし販売する。
・お客さんとのコミュニケーションのためにメールやお手紙で交流する。
・その生活を動画にしてyoutubeで伝える。
・ブログで50代前後の女性に考え方を発信。
・私がやってきた『ハンドメイド服販売』を講座にして伝える。

○これからやりたいこと
・服だけでなく自分が欲しいと思うホームウエア(クッション、エプロンなど)を作り
その様子を動画にして販売もしたい。
・youtubeの質を高めたい。

これらを総合するとコンセプトも見えてきますね。

好きな服やホームウエアなどで毎日を豊かにし
心地よくおしゃれに暮らす。
その方法を発信し、実際のウエアを作って届ける。

もっと絞ると

50歳からを心地よく暮らす。

やっぱりここに落ち着きました。

結局、何屋さんなのかはひとことで言えませんでしたが笑
この年代の暮らしを豊かにする方法を伝えて行けたらいい
と言うことは改めてわかりました。

皆さんもぜひ考えてみてくださいね。