結論から言うと『食べない』ことです。
『少食がいい、食べ過ぎは体に良くない』というのはだいぶ浸透してきたことですが
それでもまだ『ちゃんと食べなきゃ』『たくさん食べて』と言われることがすごく多い。
戦時中をまだ引きずっているのでしょうか?笑
飽食の時代と言われ出してからもう随分経つんですが、まだ気づいてない方が多いのに驚きます。
食べて病気になって薬飲んで、また食べてのループ。
人によって程よい量は全然違うので、体の声を聞きながら食べていくのが大切です。
うちの母親なんかは戦時中世代なのでもう仕方ないと思うのですが(85歳)。
本人は今も、もりもり食べて『体がきつい』と言いながらもまあ元気なので
もう好きなもの食べさせてあげていいかなと思っています。
インフルエンザのおかげで体調が良くなった
すごいですよね?これ。
娘と孫たちがインフルエンザで全滅だったので、お世話しにいきました。
インフルエンザなんてかかった記憶がない私はまあ大丈夫だろうと、ご飯を作って一緒に食卓を囲んでしまったのです。
食卓では高熱の全員が咳き込んでいて、流石にうつりました笑
ひとり暮らしの私は病院にも行ってないのでわかりませんがまあインフルでしょう。
記憶では20数年ぶりくらいの高熱が3日続き、吐き気もするし何も食べられない。
コンビニはすぐ下にあるのにとても行けなくて、ポカリなんかもないから、水を飲んでいました。
あとは家にあったみかんとリンゴとバナナ。
たまたま買っといて良かったー。
それらを3日間ちびちび食べていたくらい。
5日間くらいでまあまあ治って、友達とLINEでやり取りしてたら
『インフルの後遺症辛いでしょ?』とか言われたんですが。
なぜかとっても元気!
いつも重い体が軽くって、頭の中もなんだかスッキリ。
『あー、私やっぱりいつも食べすぎてるんだわ』と再確認しました。
健康に関してはかなりのオタクな私。
ありとあらゆる健康本を読んでいて『少食』がいいのはわかっていました。
それでも他の本ではタンパク質取らなきゃとか炭水化物は欠かせない。
生のものも必要だし、体を温めるお料理も。
と色々目移り?してしまうのです。
断食は50代以降はやめた方がいいとも聞くし
ビタミンもカルシウムもマグネシウムも。
いい脂肪は摂った方が痩せるっぽい、と。
ほんと、健康情報ってキリがないんです。
結局私が行き着いた結論は
- ”質の良いものをよく噛んで適量食べること”
これを心がけていれば、ほぼほぼ元気でいられます。
それでもたまにはとハメを外して食べすぎてしまうこともある。
たまになら良いんですが、それが続くとすぐに体の具合が悪くなる。
もう私の体はそんなふうに出来上がってしまいました。
そしてそんな体調不良時に効果的なのが『食べないこと』
1食抜いただけでだいたい良くなります。
それでも治らなければ2食抜いたり、水分だけにしたり。
味噌汁や、甘酒などで1日過ごすのも良いです。
感覚としては『体が楽になる』感じ。
多分消化が追いついてないのでしょう。
ちゃんとお腹が空いてから食べる。
よく噛んで腹8分にする。
昔から言われている当たり前のことがちゃんと出来ていれば
断食をする必要はないのかもしれません。
わかっているけどできないのが人間 笑
でも58年頑張ってくれている自分の体はもう少し労わらなきゃですね。
最近食べすぎていて、寝起きがなんだか辛いので少しデトックスしようと思います。
しばらく、にんじんりんごレモンをジューサーで絞ったやつと、久しぶりに玄米を食べていきます。
ほんとはという玄米だけを10日間食べると言うことをすれば
神経レベルから整うのですが、なかなか大変なので気持ちが向いたらやってみようと思います。