50歳からのマインドセット

自分で決めることでしか人生は開けない

先日書いたこの記事。

人柄とメンタルの安定が人生を左右するプライベートも仕事もスムーズにいくためには、 結局のところ 人柄の良さとメンタルが安定していることがいちばんです。 ...

ここに出てくる友達は全ての事柄をさっさと自分で決断していく人。

自分で決めていくことで誰よりも早く事業を軌道に乗せています。

誰もものでもない自分だけの人生を謳歌したいなら
小さなことから大きなことまで自分ですぐに決めていく必要があります。

自分で決めていくことでどんないいことがあるのか
じゃあどうすればそうなれるのかを書いてみたいと思います。

自分で早く決断するメリット

決断しなきゃいけない場面いろいろありますよね?

転職、結婚、離婚、独立など比較的大きな決断から
レストランのメニュー選び、服選び、習い事やるかどうかなどの小さなことまで。

その度に自分で決められずにやたら何人かに相談したり
誰かに決めてもらっている人をたまに見かけます。

でもそれでうまくいっている人を見たことがありません。

私も、相談くらいはします。
でも相談するのは過程の部分。
決断の部分は必ず自分でします。

私は『やりたいことの神』が降りてくることがよくあるので(笑”だけどほんとです)
決断はすごく早い。

そしてやってみて、ダメだったり、飽きてしまったり。
でもそうすることですぐに次に行けるようになり
本当に自分のやりたいことが見えてくる。

いつまでも同じところでくすぶっていてはいろいろ経験ができません
それは必然と、なかなか自分のやりたいことに巡り会えないのです。

ーーー

以前カフェで隣にいた若い女性二人の会話が耳に入ってきました。
どうやら二人は占いに行ってきたようです。

『〇〇はいいよねー。だってもうすぐいい相手が見つかるって言われたじゃん。』
で言われた子が
うん、まーねー。でも〇〇ちゃんも〇〇すればよくなるらしいじゃん。』

『そーだね。頑張ろう!』みたいななんかそんな会話でした。

私は『え、占いで彼氏が見つかると言われたから安心してるの?』とびっくり。
本当に見つかると思ってるのでしょうか?

この話、けっこう友達にもしたのですがいつもウケます。

これだとこの子は会う男会う男、『この人かな?』って思ってしまって
なんだか自分らしくいられないんじゃないかと、おせっかいにも思ってしまったのでした。

ーーー

以前いた会社では、事業の大事な部分をその社長がやっていた宗教に聞いて決めていたこともあります。

セクハラパワハラなんて日常の大変なブラック会社でしたが‥。

ーーー

もちろんなかなか決められないことも人生にはあるので、一概には言えません。
でも自分で決めたほうが後悔の度合いが減るのは間違いないと思うのです。

自分で決められるようになる方法

私も若いころは自分で決められない人でした。
そんな私がすぐ決断できるようになったのは、経験を通してこんな考え方になったからです。

失敗した時を想定してみる

例えば、転職するかしないかで迷っているなら。

転職しての失敗って何かを考えてみる。
『職場に合わない上司や同僚いたらどうしよう』
『仕事が覚えられなくてできないかも』
『会社が傾いたらどうしよう』などですかね。

職場の人間関係は、どこも同じ。
今良くても上司も同僚も辞めたり、移動になったりしますよね。

仕事がちゃんとできるかは、全力で頑張ればどうにかなります。
それでできなくても頑張りを認めてもらえて他の部署で輝けるかもしれません。

会社が安泰なのかは、いま現在は調べればある程度わかります。
その先は誰にもわからないので悩んでもムダです。

このように一つ一つ不安をつぶしていくと意外といけそうじゃないですか?
ここで言えるのはこのふたつです。

全力で頑張ればどうにかなる
また転職すればいい

少しづつ始めて慣れていく

独立しようか迷っている時に。
私がやっている『ハンドメイド服販売』の仕事も副業から始めました

私も含め一般人においての仕事の独立は大きな決断ですよね。

決められないならお勤めしながら始めてみる。
独立を想定して一つづつ決断していく練習をします。

仕入れには資金がかかるから利益がどのくらい出るのかちゃんと計算してみる。
そしてまずは1万円分仕入れてみる。
それを繰り返すうちに5万の仕入れができるようになり、30万の仕入れもできるようになります。

お客さんとのやりとりがちゃんとできるか不安でも、1回2回とやっていくうちに慣れてくる。

ようは慣れなんです。

今までと違うやり方、環境が不安なだけ
慣れてしまえばなんともない。

そんな経験は誰にでも思い当たるはずです。

それを思い出して何事も小さなことを決めることから始めてみましょう。

思い描いた人生を歩むには

限りある人生のなかでやれることなんてたかが知れています。

大谷くんみたいに小学校の頃からの夢をずっと追いかけ、確実にものにしていける人なんてそうそういません。

だからこそ自分で決めましょう。
それも早めに。

少しでも早く生きたい人生を生きるために。

年齢とともに朝の始動が鈍くなってきて、今もパジャマのままこれを書いている58歳の私はつくづくそう思います。

悩んでる時間後悔してる時間はもったいない。