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60歳、あえて選んだ海辺の賃貸ひとり暮らしのリアル The Reality of My Solo Life by the Sea at 60

朝6:00。

波の音で目が覚める。
窓を開けると、目の前はキラキラした海。
お気に入りのコーヒーを淹れて、海の青さを眺めながらほっと一息。

なんてね。
いかにも「丁寧な暮らし」って感じだけど。

実際は低血圧で「あ〜」あに濁点がつくような声?と共に目覚める、だるい朝を毎日迎えています。

こんにちは、ゆみこです。
Hi, I’m Yumiko. Welcome to my beachside life in Japan!

YouTubeではオシャレvlogをやっているので「どちらが本当のゆみこなの?」ってよく聞かれます。
答えは「どちらも私」なんですけどね。

「海のそばに住むって、大変じゃない?風とかサビとか。」ってこともよく聞かれます。
たしかに風はたいへん。

まだここへ来て3ヶ月ちょっとですがすでに2〜3回
「今日台風来てるんだっけ?」
と感じたことがあります。

だけどね。
私、いまゆったりとした幸せを感じています。

先日、還暦というありがたくない名称で60歳を迎えてここへ越してきたこと。
あえてこの「海辺の賃貸ひとり暮らし」を選んだわたしの胸の内を、今日はお話しします。

引越し20回、マンション購入を経て辿り着いた場所

私なんと、これまでに20回も引越しを繰り返してきました。
「引越し魔」「引っ越し貧乏」です。

シングルマザーとして必死に頑張ってきた時期もあって、一時は4LDKのマンションを購入したこともありました。

3人の子を育てるためにブラックな会社で休みなく営業の仕事をして
それなりの収入も得てはいました。

朝早く起きて、子供達のご飯を準備。
お化粧して、タイトスカート履いてヒールを履き出勤。

当時はほぼ男性ばかりの営業部隊で同僚とけんかしたり(遊んだりも)しながら
文字通り”毎日”出勤する。

当時は大幅な勤務時間超過もパワハラも普通の時代でしたから。
(今考えると面白い経験です)
が、そんな毎日はやはり私の身も心も随分とすり減らせました。

子供達が巣立ってからは普通の会社員をしたり、その後は今の個人事業主(ハンドメイド服の販売)になりました。

会社を大きくしたり、世界で活躍したりする人は確かにすごい。
でも、私を含めたほとんどの人は、なんてことのない毎日を送る「普通の人」。

50代の終わりが見えてきたとき、自然と自分の人生をよく考えるようになったんです。
「これからの人生、どう生きたいか」って。

はっきりした答えなんて出ないけど、ざっくりいうと
「毎日をご機嫌に過ごす。」
これしかないよねって思ったんです。

メインの「仕事」に関してはいまも試行錯誤中だけれど
その前に「健康で心地いい毎日」が大切だなと。

それでねずっと思っていたし、口にも出していた
「海のそばで暮らしたい」を実現させることにしたのです。

60歳で「賃貸暮らし」という身軽さ

まわりの同年代の友達や知人はやっぱり持ち家が多い。
旦那さんがいて家を持っていたり、親御さんから引き継いで実家に戻っていたり。

そのどちらもいまのとこ縁がない私は賃貸暮らし。

でもね、いまはこの賃貸暮らしが気に入っている。
だって、身軽だから。

生きているといろんな環境の変化がある。
そんな時はまた引っ越せばいいと思えるのは賃貸ならでは。
(お金かかるけどね)

海のそばに住んでみて、大変なことはもちろんあります。

今まで住んでいたところよりはちょっとだけ不便。
湿気もまだそこまで感じないけど、これから暑くなっていく時期の洗濯物の乾きはどうだろうとか。
せっかくの新車なのに塩害はどうだろうとか。

だけど、朝日で水面がキラキラしている様や
夕暮れ時にオレンジ色に染まる海を毎日見ることができる。

犬(マルチーズのハヤト)とまったりしながら本を読んでいる時に、波の音が
「ザー、ザザー」「ポチャ」っとか聞こえてくるときにも。
こころから幸せだなって思える。

ある月夜に、水面に月の光が映っているのを見た時は感激しました。

機嫌よく生きるための「少しの努力」

だからといってくつろいでいるばかりでは、生活できません笑。
だから私は、今日もちょっとだけ努力します。

朝から英語を勉強して、ちょっとだけ発信をしてから車を40分走らせてお気に入りのジムに行く。
帰ってきたらランチを食べて、仕事をして、これからの生活や仕事の設計をする。

60歳になってもこんなに精力的に動いているなんて夢にも思わなかった。
でもこの方が楽しいし私には合っている気がする。

「ゆるやかな暮らしと少し頑張る仕事」
この塩梅がとても気に入っています。